初穂料:800円
当三重縣護國神社の御神紋「桜」にあやかった祈願絵馬です。
皆様の願いが叶いますようお祈り申し上げます。
一般に祈願の内容を絵馬に記して奉納しますが、もともと、祈雨止雨などの祈願のために本物の馬を奉納していたことに由来します。馬は人々の生活に深い繋がりを持っており、輸送や農耕、軍用などあらゆる面で大きな役割を果たしてきました。
このことは馬の信仰とも結び付き、例えば聖なる「陽」の動物である白馬を見ればその年の邪気を祓うことができると考えられ、平安時代には宮中で白馬節会という行事が行われていました。
こうした信仰に関連し、神様の乗り物「神馬」として献上されました。その後、馬の代用として馬の像や絵馬が奉納され、時代や人々の願いとともに、祭礼の模様や干支など様々な絵柄が描かれるようになりました。